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Juan Stewart / Los Días

前回に続きアルゼンチンからの音楽。90年代後半から活動していたアルゼンチンのちょっと変なインディーバンド「Jaime Sin Tierra」のメンバーJuan Stewartの2008年くらいに出たソロアルバム。

 

こちらもMono Fontanaみたいなピアノを主体としたシンプルでミニマルな音楽。ループするピアノの旋律に控えめな電子音が心地いい。こういうのって全然目立たないけど、なんか好きで聴いてしまう。うるさくないから好きだ。雨の日に聴く音楽。ずっと雨だから明日も音楽と映画とゲームでひきこもってしまう。いつ雨はやむんだー

 

 

もっと古い音楽になるけど、最近気になるのがこの人

 

ロシアの作曲家Mikael Tariverdiev(ミカエル・タリヴェルディエフ)のミックステープ。

 

映画とかオペラ、バレエのために作られた音楽。エレクトロニカ的だったりジャズだったり。ロシアの映画祭「キノタウル」で、最優秀音楽賞はタリヴェルディエフ賞と呼ばれているそうです。そのくらい功績、影響力のあるロシア音楽界の巨匠。古いピアノの音好きだ。Soundcloudとかapple musicでこういうの聴けるからCDあんまり買わなくなりました。

 

ブログじゃマイナーなのあげてるけど、ほんとは宇多田ヒカルの新譜聴いてます。はあーやっぱり天才なんだなあ。ピアノを自由に弾けるようになりたい。  

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Mono Fontana / Cribas

ブエノスアイレス出身のアルゼンチン音響派を代表する孤高のピアニストMono Fontanaによる2006年作のアルバム「Cribas」もう10年前の音楽だけどずっと聴いてる愛聴盤です。

 

そもそもアルゼンチン音響派という言葉は日本だけでの呼び方で、特定のジャンルを指しているわけではなく、アルゼンチンの先鋭的な音楽家たちによる、既存のロックやジャズ、クラシックにとらわれずに、電子楽器や民族楽器によるアプローチや、前衛的な音楽性などを取り入れた、メロディよりも音そのものの質感を重視してある、そういう音楽シーンを包括して生まれた言葉です。

 

ポストロックやシカゴ音響派みたいな曖昧なジャンルを、便宜上括るためにできた言葉で、アルゼンチンから生まれた個性的で芸術性の高い音楽を指してそう言われてます。

 

日本ではその存在はアンダーグラウンドなものだったけど、山塚アイや山本精一、ROVO、Buffalo Daughterなどのミュージシャン達と交流がある中で、彼らのフォロワーからその音楽性が注目を浴び、一躍話題となったみたいです。

 

ピアノを主体とした厳かで物静かな作風で、ジャケットが表すように幻想的で映画のようなアートを感じられる音楽。秒針を刻む時計の音や、カメラのシャッター音、蛇口から流れる水の音、遠くから聞こえる喧噪や、人々の足音、ささやき、子供の声など様々なフィールドレコーディングされた環境音をふんだんに織り交ぜ、どこか寂しげな雰囲気を漂わせながら、空気がピーンと張り詰めたような緊張感も相まって独特で不思議な世界を演出しています。

 

前作のCirueloと比べると音数も少ない一味違う趣の音楽で、ちょっと難解な現代音楽のように聴こえるかも知れないけど、究極にシンプルな美しさ、ピアノをはじめ、あらゆる音の響きを堪能できます。異国ながらもわびさびが感じられて、控えめなところがかっこいいです。

 

 

前作もとても良かったけど、それよりお気に入りのアルバムです。心を落ち着かせてくれる精神安定剤的な音楽。

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久しぶりです。サーバーの更新忘れてブログ消えてたけど、なんとかバックアップから復活させました。けどその後1年くらい放置。このやる気のなさ。気づけば昨日は誕生日でした。こんなことしてる場合じゃないけどブログ再開します。誰も見てなくてもひっそり更新します。

 

Enjoy Music Club /  FOREVER

2012年9月ごろ高円寺のアパートで、ひっそりと結成された宅録3人組ラップグループ。90年代の渋谷系やスチャダラパーなどの流れをくむ脱力系日本語ラップに、テレビや映画、漫画、ネットなどのオタク文化、ポップカルチャーに対する造詣も加わり、懐かしさのなかに新しさもあって、なんだか気になる一押しのラップグループ。

 

イケてない自分に対するモヤモヤ具合や、生活感が垣間見える何も起きない日常を切り取ったリリック、何ともけだるい雰囲気に強いシンパシーを感じます。それぞれの曲にストーリーがあって、ちょぴり切ない、やるせない気持ちを歌ってあります。歌詞聞いてるだけでも面白いです。そういうゆる〜い感じを出しつつも、根底にあるポップミュージックに対する強い想いが感じられて、エンジョイミュージッククラブという名前通りハッピーに楽しめる、おしゃれでイケてる音楽に仕上がっています。

 

シェリル・リンの「Got To Be Real」や松本伊代の名曲「センチメンタルジャーニー」のトラックをそのまま使ってあったり、どの曲もバラエティに富んでいて、聴き飽きません。耳に残るメロディ、どこまでもキャッチーで、ロマンチックで、ハズレ曲なし!ずっと聴いていられます。

 

交友関係も広いみたいで、アルバムゲストに思い出野郎Aチーム/中川理沙(ザ・なつやすみバンド)/プラスチック米/PR0P0SE(オノマトペ大臣&thamesbeat)/Homecomings/ 森雄大(neco眠る)/石指拓朗などの豪華メンバーが参加してます。

 

イケてないと言いつつ、お揃いの赤い帽子に黄色いジャケットをトレードマークにしたり、オタクの人が反応しちゃうキーワードをたくさん歌詞に入れて共感を誘ったり、かなり狙ってるなと(笑) 気づけばEMCのTシャツとトレーナーも買っちゃって、まんまと策にハマりました。かわいいステッカーもいっぱいもらっちゃったよ。

 

 

 

 

EMCTシャツ来て、気分を上げて、5月に福岡であった音楽フェスCircleにも行ってきました。最高に最高に楽しかった。ほぼ観たいバンドで自分のためにあるようなフェスでした。来年も絶対行きたい。

もうあれから4か月も経ったのか。。明日からも頑張ろう。

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Kenichiro Nishihara / Life

1996年より東京・パリコレクションや、国内外のファッションショーやイベントなど 幅広い分野で音楽制作を担当、CMやWEB、企業ブランドとのタイアップ企画、アーティストのプロデュースも手がけ、自社レーベルも立ち上げたりと、世界的にも評価を得ている作曲家、音楽プロデューサー西原健一郎。

ジャズやヒップホップ、 ボサノヴァ、ソウルなど様々な音楽を独自の観点からクロスオーヴァーさせた楽曲を制作。クラブシーンの第一線でも活躍していて、近年までコンスタントに作品を発表し続けています。 この「Life」は自身の名義では2ndアルバムとなる2010年にリリースされたものです。  

ピアノの美しい旋律からはじまり、心地良いトリッキーなビートにSubstantialの力強い ラップをのせたりAmanda DivaやKissey Asplundなど、女性MC、シンガーもふんだんに フューチャーされてたり、Pharoah Sandersの名曲「Moon Child」をNina Vidalが
歌って いたりと、実力派のシンガー達も参加しています。ブラジリアンなナンバーではサックスで Sleep Walkerの中村雅人も参加。躍動感に溢れてたり、センチメンタルな落ち着きを 持っていたりと一曲一曲にそれぞれの世界観がみえてくるかのような聴き応えある1枚。

NujabesやUyama Hirotoなどにも通ずる洒落た雰囲気のジャジーなヒップホップ。 ジャズのエッセンスを抜群のメロディセンスでポップミュージックにまで昇華させていて、ダンスミュージック、ヒップホップ、どのシーンでも誰にでも受け入れられるサウンドだと思う。 どこまでも心地良く響く音楽。ジャンルとかは関係なくて、良いものはとにかく良い!

 

 

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Othello & The Hipknotics / Classic

ポートランドのHIP HOPグループLightheadedのMCでもあるOthelloとフェンダーローズ、サックス、ベース、ドラムからなる凄腕ライブ集団Hipknoticsがタッグを組んでセッションしちゃった生音ヒップホップバンド。

リズミカルで楽器隊と絡みつくような軽快なMCが気持ちいい。何よりベースと ドラムのグルーヴィーなこと。ベースの音だけでもお腹いっぱいになれます。 ごちゃごちゃしてなくてシンプルなところがたまらなくかっこいい。音作りも良い!そして甘く味付けしてくれるフェンダーローズとサックスのしっとりとした音色。べた褒めしたくなる会心の出来のアルバムです。ラップはこんなにも素晴らしい!  

ゴツくない軽やかでジャジーなヒップホップなのですんなりと耳に入ってきます。普段ヒップホップとか聴かない人でもどなたでも、万人におすすめできます。  

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Robert Glasper Experiment / Black Radio

ヒップホップ系のミュージシャンとの親交も深い気鋭のジャズ・ピアニスト Robert Glasperが2012年にブルーノートから発表した5枚目のアルバム「Black Radio」この作品は翌年のグラミー賞でベストR&Bアルバム賞を受賞しています。

若い世代にジャズを聴いてもらう機会がないことへの懸念を抱いたグラスパーが ジャズに留まらず色んな音楽ファンにも聴いてもらいと作り上げた野心作。

彼が立ち上げたバンドRobert Glasper Experimentを中心にR&B、HIP HOPの ミュージシャン、ヴォーカリスト(Erykah Badu、Lalah Hathaway.., etc.)など様々な豪華ゲストが参加しています。SadeやDavid Bowieの曲、Nirvanaの Smells Like〜 もカヴァーしていて遊び心もあって聴き応えのある内容になってます。

多様な音楽性が高次元で融合した癖になるスルメ盤。上品でディープな世界を堪能できます。 実験的な試みながらも、とてもムードある落ち着いた作風でBGMとしてかけてても良いです。彼の思惑通りジャンルを越えていろんな世代に聴きこまれるアルバムだと思う。こういう音楽業界の起爆剤となるような勢いのある人がもっと出てくるべき。おすすめな名盤です。

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P.O.P / たのしいことばかりありますように

映画「SR サイタマノラッパー」シリーズで、ラップ監修を担当、伝説のDJタケダ先輩としても出演し、人気を博した双子のラッパー上鈴木兄弟によるヒップホップバンド「P.O.P」の1stアルバム。

 公式サイトより↓
「僕ら双子はラップしかできない。本当は色々歌いたい。いろんな音楽をやってみたい。でも、僕らができるのはラップだけだった。だから好きなミュージックの全部を、ラップの方に引き寄せてみました。ヒップ・ホップ未満でもいい、楽しいラップを届けたい。」

いい感じに力の抜けたラップが気持ちいい、そして生バンドによるキレキレな演奏。ベースがかっこいい。タイトルやジャケットからもうすでにワクワク感が伝わってくる!とにかくポップでハッピーでたのしい音楽。 しびれる、あこがれる、こんなかっこいい三十路になりたい。楽しく音楽作ってる感じとかほんと憧れる。19曲も入っててボリュームもたっぷりです。映画を観てWatch meのMV観てこれはもう買わなきゃなと。

映画の話だけどサイタマノラッパーシリーズはほんとによかった。タイトルだけは 知っててずっとコメディ映画だと勘違いしてた。鬱屈した気持ちをもどかしくも彼らなりに表現しているテーマやメッセージ性の強い映画で、ラストのシーンとか共感しまくりで、使われてた曲も良かったからツタヤでサントラ借りてきました。しばらくSHO-GUNGと征夷大将軍とB-Hackの曲が自分のテーマ曲でした(笑) 3作目が前作とは違って結構衝撃だった。同年代の人には是非観てもらいたい映画でした。

サイタマノラッパーの入江監督によるMV


ビール飲めないけど、飲みたくなる。バーベキューしたい

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OKA / Free Spirit

オーストラリアのサンシャインコーストで活動するバンド「OKA」による2013年リリースの アルバム。現地に行ってから知ったバンドなので詳しいことは知らないんですが、ディジュリドゥやシンセを操るStu Boga Fergie(aka DidgeriSTU)を中心とした
3人組グループ。ユーマンディのマーケットで観たライブではディジュリドゥのStuとギター、フルート、サックスなんでもこなすマルチプレーヤーのLee Hardistyとの2人編成でした。

ディジュリドゥを前面にだしたワールド、ルーツミュージックを軸にエレクトロニカ、アンビエント、 テクノ、ダブ、ジャズ、フォークなどの様々なエッセンスを取り込んだ、ひとつの型にはまらないジャンルレスで柔軟性のあるバンド。日本にいた頃は全然知らなかったんですが、オーストラリア では結構キャリアのある人たちみたいで、アルバムも何枚も出してます。それぞれに音楽のバックボーンも感じられて、2人だけなのにいろんな楽器を駆使していて演奏のクオリティも高くて安定したライブでした。ディジュリドゥとかの特性をいかしたミニマルな楽曲で、ずーっと聴きたくなる 心地良いサウンド。CDも良いけど、この人たちはライブで見るほうが圧倒的にかっこいい!!!  

久しぶりの更新です。しばらくオーストラリアに行ってました。QLD州のサンシャインコーストに数ヶ月滞在していて、シドニーとかキャンベラ、ブリスベンにも行ったり、日本じゃなかなかできない経験も できて、いろんなことを考えさせられた日々でした。向こうで出会った人たち、 友達、親戚いろんな方にめちゃくちゃお世話になって感謝しっぱなしの毎日でした。また会いに行きたい。

Eumundi Marketsでのライブ。聴き惚れてそのままCDも買ってしまった。

そしてマーケットで知り合いになったディジュリドゥ屋のダーレンさんに、ハンドメイドのディジュリドゥをいただきました。宝物です。いざ吹いてみると難しい。


OKAを観たあとはEumundiからCaloundraってまちのKings Beachまで車で送ってもらってCaloundra Music Festivalにも行ってきました!初海外フェス!

有名どころも色々出てたけれど、自分の中のベストアクトは、一番小さなステージで 歌ってたSally Skeltonという無名のSSWです。まだ16歳らしい、将来有望だ。名前とか雰囲気とか歌声とかSally Seltmannとなんか関係があるのかなとか思ったり。

あとジャズファンクバンドのThe Bamboosもめっちゃかっこよかった。

Caloundraの良い感じの路地裏。


Maroochydoreのピアノバーの前にあるオブジェ。


場所は変わって、シドニーの路地裏。
 

 

何件か古本屋さんにも寄ったけど、どこも床に積読タワーができてて面白かった。

またオーストラリア行きたい!

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Rachel's / Music for Egon Schiele

USルイヴィル出身のポストクラシカル、チェンバーミュージックバンドRachel's によって1996年にリリースされた2ndアルバム。ピアニストのRachelGrimes、ヴィオリストのChristian Frederickson、チェリストのWendy Doyleによるトリオ編成で、室内楽的でモダンクラシカルなサウンドになってます。

ポスト・ハードコアバンドRodanやJune of 44、Shipping Newsのギタリストとして活躍したJason NobleもRachel'sのメンバーの一人です。(このアルバムでは確か演奏はしてません。プロデューサー的な人?)残念ながら彼は、癌のため2012年に亡くなっていますが、様々なバンドで精力的に活動し、こんな良い音楽を残してくれたことに感謝です。

タイトル通りこのアルバムは、オーストリアの画家Egon Schieleに捧げられた音楽。シカゴにあるイリノイ大学で、シーレを題材にした演劇の サウンドトラックとして作られたものみたいです。シーレも画集を買ったくらい好きな画家なので、この2ndはRachel'sの中でも特にお気に入りなアルバム。デフォルメされたごつごつした線、淡い色使い、変態的なとこがかっこいい。

物悲しげでどこまでも美しい音楽。繊細で儚げだけれど、芯の通った 力強さも感じさせるサウンド。シンプルだけど表現力豊かなシーレの絵に 通ずるものがあります。室内楽の重々しすぎて難解な感じがなく、1曲1曲が長くない所も聴きやすいです。睡眠導入剤的な落ち着いたアルバムです。内容、ジャケット、シーレの絵が添えてあるブックレット共におすすめな作品。
 

最近スマートフォンを買い替えました。そしてヘッドフォンも衝動買いしてしまった。Sennheiserのが気になってたけど、スマホをXperiaにしたので合わせてSonyの製品にしました。ポータブル用途のBluetooth対応ワイヤレスのヘッドホン。Bluetoothって音質どうなのって思ってましたが、これが思ってたより音が良かった。このヘッドホンはaptXという新しいコーデックを使っていて、これはより高音質、低遅延で聴ける方式で(↑詳しいことはわかってない)これはスマホ側もaptXに対応してなければいけないけれど、この新しいXperiaもちゃんと対応しています。有線でつなげばハイレゾ音源(とっても高音質な音)も再生できる(※要アンプ)高性能なヘッドホン。ハイレゾ音源自体を持ってないので、それは試せてませんが、今度試してみたいと思います。


なによりワイヤレスでコードまわりのストレスがなく快適です。これが一番大きい利点だ。ヘッドホン側にボリュームや早送り、一時停止のボタンもついてます。 マイクもついてるのでハンズフリーで通話もできます。試しましたが問題なく使えました。あとNFC搭載(近距離無線通信)でワンタッチで接続できます。スマホとヘッドホンをかざすだけで一瞬で接続できます。これはちょっと感動した。 簡単で快適に高音質でリスニングできます。低音もしっかりでています。ソニーのはちょっと出すぎな気もしますが。あとXperia側では最初からSonyのWalkmanアプリが入ってるんですが、プリセットの機能でClearAudio+というものがあって、これはそれぞれの音を自動で音質調整して、おすすめの音質にしてくれるもので、 より太く迫力のある音にしてくれます。けどこのヘッドホンと合わせて聴くと ちょっと不自然なくらい派手になったりします。低音寄りなのより自然なフラットな音質が好きなので、基本はイコライザーやこの機能はオフにしてますが、聴く音楽によっては結構楽しいです。もっと音質にこだわる人は自分でイコライザーを微調整するのでしょうが、ワンタッチで手軽に楽しいサウンドを演出してくれます。大きさも思ってたより小ぶりで、結構軽いのでとにかく快適に使えるヘッドホンです。スマホでのゲームやタブレットでのHulu鑑賞など色々活躍してくれそうなアイテムです。色々なことがあった数ヶ月だったけど、音楽聴いて腐らないようにしよう。

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New Buffalo / About Last Night

オーストラリア出身のシンガーソングライターSally Seltmannが ソロユニットNew Buffaloとして2001年にリリースした最初のEP

ゆらめくシンセフレーズとウィスパーヴォイスが織りなすドリーミーな サウンドコラージュ。マルチプレイヤーとして色んな楽器をこなす彼女だからこそ生み出せる、素朴ながらもアイデアの詰まった 手作り感満載のアレンジ、アナログな感じの温かみのあるサウンド。


彼女はiPodのCMでも話題になったFeistの「1234」のソングライターでもあります。この曲初めて聴いたとき気に入って、誰が歌ってる のかすぐ調べたんですけど、まさか作ってたのはこの人だったとは。こんな良い曲を作っちゃうなんてさらに好きになりました。彼女は「影の国宝、オーストラリアで最も才能のあるソングライター」と評されていて、彼女の旦那さんはサンプリングアルバムの名盤「Since I Left You」を生み出したThe AvalanchesのメンバーDarren Seltmannのです。彼女自身も、周りの人もみんな音楽的なキャリアのある人でした。 


懐かしい。

 
ポータブル用の手頃なヘッドホンが欲しい。気になってたSennheiser Momentum on earを友達が貸してくれました。これで聴くと音楽ライフがより楽しくなります。これの茶色かオンイヤーじゃないモメンタム買おうか迷ってます。
 

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